【LULL's Voice】“未経験×IT”に挑んだ5年間の軌跡|今や大プロジェクトを手掛ける彼女が見据える未来とは。

早川 由美加ネットイヤーグループ株式会社

2019年に人材業界から未経験でIT業界のLULLに転職。 持ち前のポジティブさとひたむきな努力でスキルを高め、2023年に上場企業であるネットイヤーグループ株式会社の一員に。 現在は、某大手通信会社の案件にディレクター兼UIデザイナーとして参画中。

将来への不安-自分にスキルがほしかった。

Q.早速ですが、前職は何をされていたのですか?

新卒で大手人材派遣会社に勤務していました。入社前は、求職者と面接を行って、仕事を紹介していくマッチング業務をイメージしていたのですが、実際に入社してみるとクライアントへの営業要素がかなり強かったですね。業務を通じて得られたことはもちろん沢山ありましたが、想定していた以上の業務が多いことにギャップを感じていたことは、転職を考え始めたきっかけのひとつでもあります。

Q.IT業界、更にはLULLへの転職を選択された理由は何でしたか?

当時は漠然とした将来への不安を感じていて、自分に何か明確なスキルを付けておきたいと思っていました。そんな中「この先仕事にして行けるスキルって何だろう…」って考えた結果、“IT”に行きつきました。
IT業界は完全に未経験だったので、「未経験×IT」で調べて転職活動をしてたのですが、様々な企業さんの面接を受けた中でもLULLが一番、面接官の方の印象がよかったので、入社を決意しました!

“片道2時間通勤”私なりの工夫と仲間との協力で乗り越えた研修期間

Q.LULLでの研修中に携わった仕事内容を教えてください!

大手通信会社の携帯基地局建設の案件に携わっていました。私が行っていたのは、他の大手キャリアにお伺いを立てる業務だったので、メールと電話でのコミュニケーションがメインでした。
当時を振り返ると、研修期間は一番通勤が大変でしたね。コロナ禍で在宅勤務に切り替わりましたけど、それまでは片道2時間ほどかけて毎日通勤していました…(笑)

Q.通勤時間が長く、勉強との両立も大変だったかと思いますが、研修中の勉強はどのように行っていたのですか?

初めの半年間くらいは朝に勉強をしていましたが、だんだんと夜勉強する形になっていましたね。電車で通勤していた頃は、座れれば基本寝るようにしていたのですが、座れないことも多かったので、その時はカリキュラムと併せてプロゲートを使って勉強したり、現場でもタブレットを使って休憩時間に勉強したりしていましたね!
他にも、当時研修生たち同士で朝活・夜活のような勉強会(*早川ゼミとか)をやっていたので、そこに参加させてもらって勉強していました。 毎回8〜10名ほどは参加していたように思いますね!

あと、研修時も今もそうですが、分からないことがあった時はまず自分でネットで調べてみるようにしています。そして悩んで、「はあ..…」って気持ちになってまた調べて(笑)それでも解決しなかったら人に聞くようにしていました。

*早川ゼミとは:LULLの当時の研修生である早川大樹さんが設立した独自の勉強コミュニティのこと
関連記事: 【LULL's Voice】 未経験からLULLに入社し、約3年で上場企業の一員に。今求められている高いコミュニケーションスキルも、LULLで学んだことが役立っています!

Q.IT案件への移行は、LULLに入社してからどのくらいでしたか?

私はカリキュラムを開始してからIT案件に参画するまで、約2年半程かかりました。LULLのメンバーの中でも一番長いんじゃないですかね(笑)
LULLの設立初期に入社したのですが、自分より後から入社してきた方たちが続々と研修を終えて卒業していくのを見ていた時は辛かったですね・・・当然焦りもありましたが、“自分のペースで!” “自分は自分!”という気持ちに切り替えられたおかげで今があると思います。

IT業界での発見!現場で感じた“逆ギャップ”

Q.現在はどのようなお仕事をされているのですか?

某大手通信会社のモバイルサービスチームで、ディレクションとUIのチームに所属しています。UIのチームにはネットイヤーグループに転籍後にアサインされましたが、現在のプロジェクト自体にはLULL在籍時からSESとして参画させていただいています。
LULLとネットイヤーグループが協業を始めた当時、初期メンバーとして参画させていただいたので、もう2年ほどになりますね。

関連記事:【業務連携のお知らせ】ネットイヤーグループ株式会社×LULL

Q.実際にIT業界で働いてみて、感じた変化やギャップを率直に教えてください!

「あんまり変わらなかった」というのが正直な感想ですかね。
私自身IT業界に泥臭いイメージを持っていたので、元々の期待値が低くキラキラした理想を描いていなかったのは大きい思います(笑)

あ!でも一つ、変わったということではないですが、新しい発見もありました。
プロジェクト進行に当たって何かしらのアクシデントは付きものだと思うのですが、その事象の原因を振り返るときに、“人のせいにしない”というルールが敷かれているんです。“誰がやったのか”ではなく、“何が原因だったか”を本質的に会話する文化はとてもいいなと思いましたね。

「信用」を超える「信頼」を目指して。

Q.早川さんが描く、3年後の理想像を教えてください。

これはかなり悩みますね…(笑)回答が難しいのですが、100%の「信頼」を得ていることですかね。現時点で私自身「信用」は得られていると自負しているのですが、「信頼」は100%まで達していないと思っているんですよね。なので3年後までには、「信頼」を100%得られている状態になって、それによって全く別の業務、例えば提案業務やワークショップとかにアサインされている状態になっていたいですね!

Q.では最後にIT業界へのキャリアチェンジを志す方へ、メッセージをお願いします!

IT業界に入ってみると、みなさんの想像以上にプログラミング以外の仕事やポジションが沢山あります。例えば私も今関わっているディレクションとか。なので、たとえプログラミングが苦手だとしても、IT業界で活躍できますし、私自身がそれを体現できていると思っています。

あとは、とにかく積極的でいることが大事だと思います!自分が受け身でいると周りから悪くみられる可能性があるというネガティブ面もありますが、何よりも積極性をもって自分から動くことで、任せてもらえることが増えたりといったポジティブな面が多くあります。実際に私自身、今携わっている案件以外にもアサインさせてもらえることになりました!

皆さんも是非、自分から取りに行く姿勢でチャンスを掴みにいくことを大事にしてみてください!


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